心の中にある潜在意識にアクセスする。
アクセスするのは、自分自身。
ヒプノセラピーって?
セラピー(therapy)は『治療(法)、療法、治療効果』、ヒプノ(hypno)はヒプノシス(hypnosis)の略で『催眠状態、催眠』という意味です。
ですからヒプノセラピーは、催眠による治療、『催眠療法』と訳される代替医療のことを意味します。
さて、私達の心は、心理学の分野でよく氷山に例えられます。![]()
これが、氷山全体=心全体だとすると、
水面に出ているほんの一部分が
顕在意識(表層意識)、
水面下に沈んでいる大部分が
潜在意識(深層意識)、
と言われています。
顕在意識(表層意識)とは、私達が通常意識している・自分で分かっている部分のことを言い、潜在意識(深層意識)とは、私達が通常意識していない・自分で分かっていない部分のことを言います。
~ 辞書より言葉の意味 ~
顕在: はっきり目に見える形をとってあらわれていること。
表層: 表面の層。うわべ。
潜在: 表面にはっきりと表れないが、内部にひそかに存在すること。伏在。
深層: 深い層。表面からはうかがい知ることのできない部分。
顕在意識は、全体のほんの数%と言われています。(脳と同じですね!)そして通常、覚醒時には顕在意識しか関知することができません。
それなのに、心の大部分を占める潜在意識が、私達の行動や気持ちに影響を与えているというのです。無意識だから、やっかいです。
おまけに、顕在意識と潜在意識で思っていることが、正反対だったりすることさえ、あるのです。
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ヒプノがハートに作用するわけ催眠というのは、顕在意識を休ませて、潜在意識にアクセスしやすくする手法です。
従来、日本の催眠療法とは、セラピストが、クライアントの潜在意識へ、くり返し語りかける(暗示を与える)ことにより、吃音や赤面、依存症などを軽減させる「行動修正」が主なものでした。(駅などの看板で、よく見かけますね!)
近年多く実施されているのは、セラピストがクライアントを催眠状態(リラックス状態)へと誘導し、クライアント自身が自分の潜在意識から情報を引き出す手助けをするという「誘導催眠」です。
漢字に「眠」という字があるため、「眠ってしまって、その間に操られるのではないか?」という不安や誤解を持たれがちですが、リラックスして本当に眠ってしまう(睡眠)状態でなければ、意識はむしろハッキリして集中力も増します。
セラピストは、クライアントが眠ってしまえば、目覚めるよう穏やかに誘導することはできますが、クライアントの意に沿わないことをさせたりすることはできません。
ところで瞑想は自分ひとりでもできますが、集中するのがなかなか難しいですよね。
誘導催眠とは、そんな瞑想をセラピストに補助してもらうという感じだと考えると分かりやすいです。
また、催眠時に浮かんだり見たりするイメージが、本当かどうかということはあまり重要でなく、なぜ今、そのようなイメージが浮かぶのか、ということが重要です。
潜在意識の中の自分や、高次の存在、前世や過去生を信じるかどうかもあまり重要ではなく、それらのイメージが浮かんできたことによって、何かに気付き、自分が変わり、状況が改善されていくということが重要なのです。
具体的にはどんなことするの? というのは、ヒーラーリンク参加者さんのレポートを、更にもっともっと具体的にはどんな感じ? というのは、おすすめの本を、ぜひ読んでみて下さいね。
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注意事項潜在意識にアクセスする瞑想状態をセラピストに補助してもらうといっても、最初からうまくいく人もいれば、そうでない人もいます。
数回のセッションを要して(練習して)やっと催眠状態に入れる人もいれば、まれには催眠状態に入れない人もいます。(かく言う私も、入りにくいタイプでした。)
そもそも催眠状態に入っているかどうかというのが分かりにくいんです。意識はハッキリしてますから。
「イメージが浮かぶってこんな感じ」というのを掴むまで、私は十数回かかったと思います。
そして、いくら「催眠状態でも本人の意図しないことはできない・させられない」とはいえ、催眠状態とはリラックス状態ですから、男性恐怖症の人が男性セラピストの前でうまくリラックスできるかというと、それはちょっと無理なんじゃないかな、と思います。(1対1だったら特に)
また、これはどの分野にも言えることなのですが、肩書きを信用しすぎず、サイトでそのセラピストの信念や、問い合わせのメールや電話、セラピー前の事前インタビューなどでその人となりを感じ、「この人となら会ってみたい・話してみたい」と、自分で思った人を選ぶことが大切です。(リラックス状態になるのが目的ですから)
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おすすめの本前世療法
―米国精神科医が体験した輪廻転生の神秘
ブライアン・L.ワイス(著), 山川紘矢,山川亜希子(翻訳)
著者ブライアン・L.ワイス博士は、アメリカの精神科医です。
この本は症例集のような感じです。
ある時、ワイス博士は女性患者に対して、現在の諸症状を引き起こしている原因は患者の過去、本人も忘れているような幼少時にあると思い、退行催眠を繰り返していました。
けれど、いっこうに症状が良くならないので、「あなたの症状の原因となった時まで戻りなさい」と誘導してみたのです。
すると・・・
「私は18歳・・・長いドレスを着ています・・・時代は紀元前1863年です・・・」
などと、ワイス博士もビックリ仰天の返答が返ってきたのです。
内容が興味深いのはもちろんですが、経験豊かで社会的地位もある精神科医のビックリぶりと苦悩ぶり、そして信じざるを得なくなっていく過程も興味深いです。
(10年前の翻訳なので、催眠療法を"催眠術"としてしまっている箇所がありますが、そこは大目にみて下さい。・・・と思ったら、最新刊でも"催眠術"とされていました。催眠誘導のことを"催眠術"と表現されているようです。が、誤解を招く表現だと私は思います。)
ほかにもあるのですが、有名な本はシリーズの5冊です。
メインの邦題は前世療法ですが、原題はそれぞれ論文題名っぽくもあり、ロマンチックでもあります。邦題は、なぜか誤解を招きやすい言葉になっている気がするので、分かり易い訳をつけてみました。
まずこの本は、
「前世療法―米国精神科医が体験した輪廻転生の神秘」
=Many Lives, Many Masters
=たくさんの人生と、教えてくれる存在
です。そして、
「前世療法―米国精神科医が挑んだ、時を越えたいやし
=Through Time into Healing
=時代を通じて回復へ
「魂の伴侶―ソウルメイト 傷ついた人生をいやす生まれ変わりの旅
=Only Love is Real : A Story of Soulmates Reunited
=愛こそが真実:再会したソウルメイトの物語
「「前世」からのメッセージ
=Messages from the Masters: Tapping into the Power of Love
=教えてくれる存在からのメッセージ:愛の力を活用すること
「未来世療法
=Same Soul, Many Bodies: Discover the healing power of future lives through progression therapy
=同じ魂、多くの身体:未来世を見る療法による癒しの力を発見して下さい
です。
「ヒプノトラベル」はマンガで分かりやすいです。
「ほんとにあった怖い話コミックス」ということで、怪しさ全開って思う人もいるようですが(!)原案者の榊めぐみさんは、実在のヒプノセラピストです。
「催眠とは?」「催眠療法とは?」が分かり、催眠状態に誘導されるとはどういうことか、各クライアントがどんな風に感じたり考えたりしているかというイメージも、マンガだと絵があるので分かりやすいと思います。
実際のところどのように見たり感じたりするのかは人それぞれですから、本人でないと分かりませんが(やはり劇的に脚色されている部分もあるでしょうし)、クライアントの後日談などもちゃんと取材し描かれてありますので、とても参考になると思います。
ヒーラーリンク参加者さんのヒプノレポート※ このレポートは、ヒーラーリンク参加者谷口由紀子さんによるヒプノレポートです。
| ▼このレポートの目次
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